フラーレンとは | フラーレン水晶の意味と効果


フラーレン水晶の意味や効果を徹底解説!






「フラーレン」と聞くと、美容液を連想する方は多いのでは?
あるいは、スピリチュアル系の方なら、フラーレンとは水晶でできているもの、と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここでは、フラーレンについて徹底的に解説いたします。


フラーレンとは何か?


フラーレンとは、簡単に言えば、炭素の一種です。
炭素原子だけで構成される物質として有名なものは、
・黒鉛(グラファイト)
・ダイヤモンド
・フラーレン
の三種類あります。
このうちフラーレンは、目に見えないナノレベルの物質です。
発見されたのは1985年。近年であるため、第三の炭素と呼ばれています。


黒鉛、ダイヤモンド、フラーレン。
この三つは、外観も特質もまったく異なります。
黒鉛は鉛筆に使われるように、真っ黒で、柔らか。
ダイヤモンドは、地球上でもっとも硬い鉱物で、宝石の代表格。
微細な炭素であるフレーレンは、老化を防止する抗酸化物質として、美容・医療分野に導入され、大きな注目を浴びています。
なぜこのような違いが生まれるのでしょう?
その理由は、元素構造にあります。



フラーレンの構造は、サッカーボール


ダイヤモンドは、元素同士4本の手が、ピラミッドのように立体的に結合しているため、非常に硬くなります。
黒鉛も、元素同士結合しているのですが、立体的ではなく、層状に結合しています。各層同士の結びつきは弱いため、柔らかいのです。
では、フラーレンはどうなのでしょう?

フラーレンは、炭素原子が集まり、非常に小さなサッカーボールのような構造をしています。
五角形と六角形の面が連なる多面体。
中は空洞で、カゴのようなもの。
化学的に非常に安定した原子構造で、常温において高速で回転しています。

▲フラーレンの構造モデル

このサッカーボールのようなカゴ型構造こそ、フラーレンが効果を発揮する秘密の鍵。

細胞を老化させる物質といえば、活性酸素。
フラーレンは活性酸素をとりこみ、内部に吸着し、消去した後に放出します。
言わば掃除機のように、汚れた酸素を内部に吸い込み、内部で無害化、クリーンにして放出するというわけです。

他の抗酸化物質、例えばビタミンCやアスタキサンチン、コエンザイムQ10などは、それ自体が身代わりとなって酸化されるため、持続力はありませんし、紫外線下では破壊されます。
しかしフラーレンは紫外線下でも壊れず、持続的に安定しています。

こうした特殊な性質から、フラーレンはさまざまな分野で応用がはかられています。
フラーレン配合をうたった美容液はたくさん発売されていますし、エイズやガン治療、遺伝子治療、太陽光発電や超電導を利用した電子部品、ナノテクノロジー分野においても研究が進められています。

サッカーボールのような特徴的な構造は、著名な建築家バックミンスター・フラーが作った球体ドームに似ていることから、彼の名をとってバッキーボールと呼ばれたり、フラーレンと呼ばれたりするようになりました。


フラーレン構造は、立体的な魔法陣


フラーレンは、五角形と六角形の面が連なった立体構造をしています。
どちらの図形も、各頂点を結ぶと星の形となり、魔を寄せ付けない魔法陣の代表です。
五角形(ペンタゴン)=五芒星は、アメリカ国防総省や、函館の五稜郭に採用された形。
六角形(ヘキサゴン)=六芒星は、イスラエル国旗に採用されたり、中国清王朝の玉座の上に飾られたりしました。日本ではカゴメ紋として知られています。



五角形と六角形が連なったフラーレンは、まさに強力な立体魔法陣です。
かの天才レオナルド・ダ・ヴィンチも、パワーを秘める立体図形を研究し、「ダ・ヴィンチの星」と呼ばれる様々な多面体を残しました。レオナルドが追い求めた『完全な多面体』『究極の図形』は、フラーレン構造だったのでは、と言われています。



フラーレンとスピリチュアル


スピリチュアルの分野でも、近年フラーレン構造が大きな注目を集めています。
「神聖な宇宙エネルギーの循環装置」として、です。
そこでまず、宇宙エネルギーについて、サクッとお伝えします

宇宙の中心には、巨大な愛のエネルギーがあります。
それは、物質世界ではない超高次元に存在し、太陽のごとく光り輝いています。
人間はそのエネルギーを「神」と呼ぶこともあれば、特定の神を作らないスピリチュアルの世界では、「グレートセントラルサン(偉大なる中心太陽)」「ソース(根源)」「ユニバーサルインテリジェンス(宇宙の知性)」「宇宙のハート」と呼んだりしています。
ここでは、「シャイニングソース(光り輝く根源)」と呼ぶこととします。



シャイニングソースは、あらゆる事象の創造の源です。
私たちが住む三次元の世界にあるすべての物事は、シャイニングソースによって創造され、その投影物としてこの世に現れます。
ネガフィルムとポジフィルムのような関係です。
素晴らしい音楽も、美しい大自然も、すべては高次元にオリジナルがあり、その投影物を私たちが地球上で目にしています。

日本をはじめ、古代エジプトなど、古代より続く宗教では、太陽を神と崇める傾向があります。
その理由は、物理的な太陽とは、シャイニングソースのエネルギーが物質世界に投影されてできたものであるから、なのでしょう。


私たち人間もまた、その一部です。
人間は、シャイニングソースのエネルギーの「一滴」としてほとばしり出て、物質としての肉体に宿り、この世で活動しています。
物理的な人間でいる間も、常に何らかの形で、宇宙の中心から来るエネルギーを補給して生きています。
あるときは食べ物として肉体にとりこみ、あるときは睡眠状態でエネルギーを受け取ります。
しかし近年、人間の活動は大自然の営みとあまりにかけ離れてきてしまったため、宇宙からのエネルギーをうまく補給できなくなってきました。
例えば、電気の発明は夜間でも明るさをもたらしてくれましたが、昼と夜の区別を曖昧にしてしまいました。人工的に作られた食品は、保存が効き、食料需給に大いに役立ちますが、発がん性など様々な弊害が指摘されています。


水晶フラーレンは、エネルギーの循環装置


大自然のリズムとかけ離れた状態になってしまった今、私たち人間に宇宙から贈られてきたもの、それが水晶によるフラーレンです。
天然の水晶球を90個使って組みあげた32面体。
これが「エネルギーの循環装置」として働くのです。



思い出してください。
炭素物質としてのフラーレンは、細胞を老化させる活性酸素をその内部に吸着し、消去した後に放出します。
水晶で作られたフラーレンも、メタフィジカルな意味で似たような働きをします。
それは、宇宙の根源からやってくる神聖な光エネルギーを、五角形の面から吸収し、内部の空間で人間が利用しやすい形に変換し、六角形の面から放出してくれます。
しかも、絶え間なくそのエネルギー変換を行い、そばにいる人間に供給してくれます。
そのため、水晶で作られたフラーレンをそばに置いておいたり、持ち歩いていたりすると、下記のような現象が起きやすくなるといわれています。

▲向かって左側が五角形の面、右側が六角形の面。


水晶フラーレンの効果


・魔的なもの、邪気や邪念から守られる
・肉体と精神が浄化される
・愛のエネルギーに満たされ、平和と安定を感じる
・元気を回復し、イキイキと活動できるようになる
・シンクロニシティ=意味のある偶然が立て続けに起こるようになる
・想いが現実化する速度が速くなる
・スピリチュアルな意味での進化が早まる
・自分自身を光り輝くもの、恒星としての存在に変える

思えば人間は、科学技術の発達により生活を便利にする一方で、多くの問題を生み出しました。
ここ数年、世界を黒いベールで覆ったコロナ禍も、その一端なのかもしれません。
また、昔と違い、寿命が伸びたことは喜ばしいのですが、高齢化した社会の中で、どうやって元気に過ごして行くかも、大きな課題です。

このような困難な時代において、水晶フラーレンは大きな恩恵として私たちの前に現れました。
ひとつ手に持って、その神聖なる光のエネルギーに触れてみてください。
あなたの心眼が開け、この世界に生まれた意味を知り、喜びと自信に溢れて生きていくサポート役になってくれます。
フラーレンのある生活、ウィズ・フラーレンは、きっとあなた自身を宇宙に光る恒星のごとく輝かせてくれるでしょう。
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